講座終了後の流れを止めない為、また自分の行動範囲を広げたい、色々な人にお会いしたいと思い参加しました。
当日は、羽織や着物を畳む、種類ごとに風呂敷でまとめる、値札を付けるなどしました。
針に糸が通らない…一回で畳み方を覚えられない…など、役に立てたとは程遠い感じだったのですが、
終了後にそのようなことをスタッフさんにお話ししたところ、「こういった場所がある、ということを知るだけでもいいと思うのよ」
と言って下さって、安心してその場に居させて頂くことが出来ました。
今まで「分からないことを聞く」ということが「今聞いたら相手の邪魔になるのでは」、
「こんなことも分からない自分にうんざりされてしまうのでは」と思ってしまい、躊躇してしまいがちだったのですが、
二回も同じことを教えて頂くことになってしまった時も、とても丁寧に親切に教えて下さって、
自分自身の中で「聞く=邪魔になること、うんざりされること」という考えで固まってしまっていたことに気づきました。
どのタイミングだったら相手の負担にならないか、いつまでに聞いた方が良いことなのか、
その時によって違う状況をしっかり見極めて、柔軟に行動することが出来たら、と自分の苦手なことが課題として見えてきた社会参加体験でした。