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フォーラム南太田で春と秋に開催する「ガールズ編★しごと準備講座」の受講を考えている方や
これまでの修了生、また地域の方たちが集まってひらく「いちごの会」。
年に4回、ごはん作りや手芸をするなどして、楽しんでいます。次回は秋の予定。
今回は前回4月の開催につづき、ごはん作りを行いました。
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みんなで「今日お昼に食べたいもの」を出しあって、こんなお昼ごはんを作りました。
◆鶏のからあげ(サラダ付き)
◆夏の混ぜずし
◆きゅうりとわかめの酢の物
◆油揚げとねぎのお味噌汁
まずは近所のスーパーで買い出しを。この日はちょうどサービスデーで、安いのは嬉しいけど混んでる混んでる(^_^;)・・・
買い出しから帰って、さて料理開始です。
<鶏のからあげ>
油をあまり使わずヘルシーにしよう、と揚げずに作れるから揚げの粉を使いました。
11人分、1.3キロの鶏むね肉に粉をまぶすときは、大きなビニールでゴーカイに。
「ガサッ、ガサッ・・・」と重そうな音。家ではなかなか見ない光景かも。
そしてフライパンで火を通します。ジュージューいい音。。おいしそうな匂い!
<夏の混ぜずし>
すし飯に鮭ときゅうりを混ぜただけの、簡単な混ぜずしです。
たったそれだけですが、色合いバッチリ、味もさわやかで夏にはもってこい(^^)
甘塩鮭を焼いて・・・
骨もていねいにとりました!「あ、こんなとこにも小さな骨が~」
上に飾る錦糸卵にも力が入りますよ~
「火加減はこんなもんかな?」「そうそう、ちょうどいい感じ」
ガールズのお一人が仕上げました。職人並みの細さとフンワリ感をご覧ください!
そしてこんな大きめの器で鮭ときゅうりを混ぜ込みます。パーティ風になりました。
「みんなで作ると、できあがるのが早いね~」と言いながら、そろって「いただきま~す!」
から揚げは味がしっかりついていてやわらかく、いくつでも食べたいくらい。
混ぜずしもさっぱりと美味。おかわりが続々と・・・・とっても楽しいごはんでした。
ごはんの後のおしゃべりタイムでは、仕事での失敗&ちょっとやってしまったこと(!) などの話から膨らみ、
ボランティアの方たちがご自身の体験談を話してくださいました。
書類を何通も送ったのにまるで手応えがなかった経験、仕事の中での人間関係、先輩にきびしく言われたこと、働き方や生き方を同僚から学んだこと、などなど・・
ガールズのお一人からは、現在のアルバイトでミスを次に活かしている具体的な話も出て、「それ、すごいことですね」とみんなが口々に言いました。
おいしいお茶とたっぷりのおしゃべりの後、ガールズの方からは
「初めていちごの会に参加してドキドキしたけれど、みんなでおいしく食べて、自由な雰囲気でいいなあと思った。色々な話を聞いて心の栄養になった」
「みなさんのお話を聞いて、チャレンジしたことを失敗と思わなくてもいいんだと思えた」
という感想がありました。
「今日はいちごの会に来られてよかった」と言ってくれたガールズのみなさんに、
まだ参加したことのない人のために、「いちごの会紹介文」?を書いてもらいました。
★みなさんとおしゃべりしながらのスーパーの買い出し、楽しかったです。
★料理がそんなに得意ではなくても大丈夫でした。ボランティアの方がフォローしてくれました。
★食事も満ぷく、その後のお話はもしかしたらあなたを変える?かも
★自由でアットホームな雰囲気のなか、料理を通じて様々な人と触れ合える、みんなでおいしいご飯を作って食べて、たくさんお話をしながら心をユルめるひとときを・・・・
って、みなさん宣伝が上手((+_+))
あ、でもいちごの会では料理以外の企画もありますよ~。今後をお楽しみに。
次回のいちごの会は、秋を予定しています。今度はごはん作りではなくて、別の企画にしようと考えています。
決まりましたらお知らせしますので、ぜひ一度参加してみてください。お待ちしています。
問合せ:フォーラム南太田 045-714-5911 または girls@women.city.yokohama.jp まで。
働きづらさに悩む若い女性のための「ガールズ編 しごと準備講座」。
今年度は春と秋に、フォーラム南太田で開催しています。
5月から6月にかけて全11日間のプログラムを終え、20人が修了しました。
先日、前半の様子をお伝えしましたので、今回は後半部分をご紹介します。
●8日目 適職チェック・しごとの探し方/最低限知っておきたい法律・相談先
パソコンを1人1台使って実際に検索をしたり、適職チェックができるサイトで入力をしてみました。
適職チェックに使ったのは
かながわ若者就職支援センターのホームページ。
こんな感じの項目にチェックを付けて、どんどん進めていくと、あっという間に
「あなたにはこんな業種が向いているかも・・」と出てきます。
出てきた結果に対して
「けっこう納得できた!」「うーん、これはちょっと考えられないかも(^_^.)」と
反応はさまざまでしたが、もともとこれは自分の目安に、というくらいのざっくりしたもの。
手軽なので仕事を探しはじめるときの一歩としては、ササっと試すことができて楽しいと思います。
またこの日は、アルバイトでも知っておきたい、「法律」についても学びました。
難しい言葉がズラズラ・・ではなく、
「ワーキングガイド2014」(横浜市経済局発行。労働関係等の基礎知識をまとめた冊子)を使って、
最低賃金や休憩、有給休暇、解雇についてなど、穴埋め問題を。
いざ働くことが決まると、それが嬉しくて
ついこまかい条件などを聞きそびれる、ということがあります。
ところがそこをきちんと確認すること、またこのような法律があることを知っておくこと、が
とても大事です。不当な扱いを受けたときには、「知識」が力になります。
また、相談できる窓口がいろいろあることもお伝えしています。
●9日目 履歴書のつくり方
「よこはま若者サポートステーション」相談員の方を講師に迎え、
応募書類の基本となる履歴書のポイント、職務経歴書では何を書くのか、
自己PR書の役割などを教えていただきました。
途中、0.5ミリと0.7ミリのボールペンを使って、履歴書の名前欄に実際に書いてみることもしました。
0.5ミリと0.7ミリでは、自分の書きやすさや、書きあがったときの印象も違うんですよね~
たくさんの応募書類の中では見やすさも大切。自分のやる気を伝えるとともに、採用担当者の立場になって
わかりやすい書類ができあがるといいですね。
●10日目 講座後について考える
これまでの修了生の事例をもとに、等身大の暮らし方、働き方を紹介しました。世に出ている「事例」ではあまりとりあげられない、不調と向き合いながらの生き方。
自分ひとりでは考えるにも限界があるけれど、先輩の体験談や事例を聞くと、
先のほうにある光が少し見えてくることもあります。
講座で知ったたくさんの情報を、自分のなかに落として、考えて、動いてみて・・・
時間はかかるかもしれませんが、なかまの力を借りたり、色々なサポートを利用しながら、それぞれのペースで歩いていけるといいと思いました。
●講座最終日に、11日間を振り返って
「講座を受けて、色々なことを考えている人がいる、同じようなことを考えている人もけっこういる、と知ることができました。講座の前より、今のほうが少しだけ前向きになれたかな・・」
「みんなが私と同じような悩みがあってすごく頑張っていると思うのですが、いい意味の普通に見えた。もしかしたら私も外から見るとそうなのかな?と思うことができた」
「最終日まで毎日来れてよかったです。毎回出たことが一つの自信となって、今後につながると思う」
「最終日!みんなと会って話せなくなるのはさびしい・・・会う機会があれば参加したい。通えた私、すごいよ!」
上の言葉は、小さな付箋に書かれた最終回振り返りの言葉です。
ヨガや声のワークをやってみて、色々考える前に体を動かしてみようかなと思った。
「休む」ことがあまりよく思えていなかったけど、朝の体調で講座を欠席するときの判断基準を持てた。体調を優先することをあらためて考えた。
グループやペアでワークをやったときに、相手に「じっくり話を聞いてもらえる」という経験ができてうれしかった。
ずっと家にいて、視野がせまく、ネガティブになっていた。でも講座で人と会って話すこと、聞くことは大事だと思えた。自分が話さなくても、人の中にいるだけでも前向きになれた。
講座が午前中だったので、夜中に起きていて、昼間は寝る、というサイクルから抜けることができた。心配だった始まりの時間も守ることができて、来ると学校みたいで楽しかった。
きびしい家で育って失敗がこわかった。でも自分なりの対処法さえ知っていれば、失敗もこわくないんだと思えたことが一番の収穫でした。
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次回第14期の「ガールズ編★しごと準備講座(本講座・11日間)」は秋の開講です。
※このボランティア説明会&工作体験の募集対象は「ガールズ講座」受講者・修了者です。
フォーラム南太田で協働事業として、
子ども・親子向けの「おもしろ体験塾」を開催している「おもしろ科学たんけん工房」の方による、
ボランティア説明会&工作体験のお知らせです。
難しい工作ではなく、カッターや定規を使って切ったものを、丸めたりくっつけたり、
棒につけたり。だれにでもできるものです。(そんな簡単なものですが、楽しい工作に変身するのは楽しいですよ)
手先の作業が好きな人、じっと何かに熱中するのが好きな人、
そして子どもに関わることに興味がある人、などなどにオススメのボランティアです。
たんけん工房のみなさんは、横浜市・藤沢市内で 科学実験,手作り理科工作,自然観察など『おもしろ科学体験塾』 を開催されています。
(HPはコチラ⇒https://www.tankenkobo.com/)
夏休みに向け、あちこちで行われる工作教室で使用する部品が必要になりますので、
その部品作りを、みなさんにお手伝いいただきます。
今回は、団体の方による活動の紹介と実際にどんな工作をするのかを1~2個体験することができます。
また、夏休みの子どもイベントボランティアなどの案内もあります。
「おもしろ科学たんけん工房」部品作りボランティア 説明会
日時:2015年7月13日(月) 13:30~15:00
会場:フォーラム南太田 1階 企画ルーム
定員:8名程度まで
持ち物:筆記用具、30センチ程度の定規
工作に使える程度のカッターナイフ(持っていない人は申込時にお知らせください)
※使い終わった牛乳パックが家にあれば、持ってきてください。
申込み:girls@women.city.yokohama.jp
または 045-714-5911 まで
(7月8日(水) 13時まで受付けます)
働きづらさに悩む若い女性のための「ガールズ編 しごと準備講座」。
今年度は春と秋に、フォーラム南太田で開催しています。
5月から6月にかけて全11日間のプログラムを終え、このたび20人が修了しました。
講座が終わったあとには毎回、カラフルな付箋に
その日の振り返りを書いて帰ります。
自分のための、自分の振り返り。
掲示板のように貼っておくと、お互いの付箋を読むこともできます。
「こんな風に感じたのは自分だけじゃなかったんだなあ」と思うことも。
●2日目 リラックス・ヨガ(講師:工藤なおさん)
工藤さんからは、こんなかわいいイラストの入った
手づくりテキストのおみやげもありました。
●3日目 呼吸と声のワーク(講師:ヴォイス・アーティスト 佐藤慶子さん)
終了後の振返りには、「久しぶりに大声を出した」「気持ちがよかった」の声が多数。
●4日目 アサーティブネス(講師:エンパワーYOUネットワーク 岩井美代子さん)
自分を大切にする気持ち、自己尊重の気持ちを持つための、
アサーティブネスの基本を学びました。
・私は、私が何をするか、どれから始めるかを自分で選んで決めていい
・私は、自分のよいところや能力を、ちゃんと認めてもらっていい
・私は、自分に素直になって、人に感情を伝えていい
(以上「こころのちから」岩井美代子著 より)
そんな自分を尊重するメッセージを心に置きながら、
ほめる、ほめられる のワークをグループで実際にやってみました。
「本の中身を理解するだけは意味がないような気がしたので
短い時間だったが、相手と実践する機会が持ててよかった」
「ほかの人が当たり前にしていることができない自分はダメなんだと思っていたけれど、
“ささいな日常的なことで自分をほめていい”と知り、大変驚いた。自分をほめること、ほめられることに
慣れていきたい」
折り紙の裏には「私の好きな言葉」が書いてあり、
このあと、「ほかのだれか」が書いたそのことばを全員が交換。言葉のプレゼント交換となりました。
●6日目 こころに効く食事と栄養(講師:薬膳料理教室「健康ごはん塾」主宰 ちゅうがんじ みゆきさん)
心をよい状態に保つために、
そしてこれから仕事をしていくために、身体の調子を整えることはとても大切です。
簡単な日々のごはんで、自分の体調管理を考えようと調理実習を行いました。
教わったのは「薬膳メニュー」。
目的に合った食材を選んで組み合わせ、調理をするという、薬膳のお話を聞きながら作りました。
・大麦ごはん…消化器系の調子を整え、むくみを解消!
・きゅうりの中華風漬物…むくみスッキリ!
・ワカメと小松菜入りかきたま汁…おいしいお出汁でほっこり気分に!
昆布だけのうまみと、削り節を入れた後の味の違いも確かめました。
・2種の簡単春巻…肉も魚も野菜もとれる!
ツナ缶やチーズを使ってクルクル・・手軽なのにおいしい
揚げるのではなく、フライパンで焼き付けるようにして火を通すので普通の春巻よりヘルシーです。
作り終えて、テーブルを囲んで一緒に食べました。
「短い時間でしっかりとしたご飯を作れるのだと、あらためて思えた。何人かで作るので
順番や担当が気になると思ったが、ちゃんと流れができていたので、何も心配することはなかった」
「家で当たり前にしていることが、テキパキしているとほめてもらえてうれしかった」
「集団で作業するのが久しぶりで緊張しました。でも、すごくおいしかったし、春巻を巻いてる時間が幸せだった」
前半のレポートはここまでです。
後半は つ づ く⇒
ガールズ講座修了生のみなさん、
また、ガールズ講座に興味があってこれから受けてみようかな?と思っている方、
集まって料理をしてごはんを食べませんか?
「いちごの会」はガールズを応援する地域の方といっしょに、買い物や料理、ときには手芸などをしながら、
おしゃべりやごはんを楽しむ気軽な会です。
買い物のコツや、料理の仕方なども教えてもらえたり。
ちょっとした縫い物など、手仕事などを持ってきてもOKです。
みんなで食べるごはんはおいしいですよ。
日時:2015年6月30日(火) 10時30分~15時ごろ(早退や途中からの参加でもOKですが、途中から参加の方は申込み時に予定時間をお知らせください)
場所:フォーラム南太田(男女共同参画センター横浜南)2F 生活工房
参加費:材料費実費 300円
定員:先着8名程度
申込み締切:6月26日(金) 13時まで。※これ以降にお申込みの方は、電話でお問合せください。
申込み・お問合せ:mkoza@women.city.yokohama.jp
または電話 045-714-5911 へ
前回の様子はコチラから↓
https://girls-support.info/archives/920
<きものリサイクルボランティア 登録説明会> 参加者募集
※募集対象はガールズ講座修了者です。また会場はフォーラム南太田ではなく「ファイバーリサイクルネットワーク事務所」です。地図はコチラ(横浜市営地下鉄 蒔田駅近く)
これまでもたびたび募集してきました「きものリサイクルボランティア」。
ファイバーリサイクルネットワーク(FRN)の方と一緒に、
上記事務所内でリサイクル着物の値付け作業を行ったり、
リサイクル着物を販売するイベント会場で手伝いをしたりするボランティアです。
これまでは単発の募集(無償)のみ行っていましたが、このたび有償ボランティアとして、
FRNの「ボランティア登録」ができるようになりました。
登録は、単発(無償)ボランティアに2回参加したのちに説明会を経て可能となり、
登録後は10:30~15:30の参加 (昼休み60分)で、500円と交通費(実費)が支払われます。
なお登録にあたっては、団体の活動やボランティアについての説明を受ける必要があります。
下記日程でガールズ修了者の方を対象に、説明会を行いますので、関心のある方はどうぞご参加ください。
*過去のボランティア募集記事はコチラから
日時:2015年5月29日(金) 14時~15時
会場:ファイバーリサイクルネットワーク 事務所
(横浜市南区宿町2丁目40 大和ビル)
地図:https://www.fiber.jp/access/individual.html?entry_id=4
内容:FRNの活動内容とボランティア登録についての説明、その後希望者は登録
持ち物:筆記用具
申込み締切:5月26日(火)14時まで、電話かメールで受付ます。
電話:045-714-5911(フォーラム南太田)
メール:mkoho@women.city.yokohama.jp
※申込み後のキャンセル・欠席は、必ずお電話でご連絡ください。
フォーラム南太田で行う「きらきら☆カフェ」のご案内です。
「人づきあいが苦手」
「職場や学校で困っている」
「子育てがつらい」
こんな時、もしかしたら発達障がいが隠れていることがあります。
発達障がいが気になる女性の方、みんなで安全な場をつくり、お茶を飲みながらお話ししませんか。
6月は 6/4(木) 13:30-15:00 受付中! 当事者の体験談
7月は 7/2(木) 13:30-15:00 受付は6/13より
申込み・詳細はこちらから
♥ 「きらきら☆カフェ」は発達障がいが気になる女性の方でしたら、ガールズ講座等を受講していなくても、参加いただけます。