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横浜市の男女共同参画センターによる働きづらさに悩む「ガールズ」サポート

利用者の声

第9期修了生(20代前半)の体験談

  • 2015/06/17

9期の「ガールズ編★しごと準備講座」を修了し、めぐカフェの就労体験を利用した、芽依さん(20代前半)の体験談です。

 

<講座を受講したころのことを教えてください。>

私はそれまで一度も働いたことがありませんでした。

2013年のお正月に神奈川新聞(卒業生が紹介されている連載)で「ガールズ編★しごと準備講座」を知り、調べてその春の講座に申し込みました。料理を家でもしていたので、講座の中では調理実習などが楽しい思い出として記憶に残っています。

 

<講座が終わってからは、どうされましたか?>

講座修了後はよこはま若者サポートステーションに相談に行きました。そして2013年の夏、めぐカフェの就労体験に入りました。

就労体験のステップ1を終えた後は、ステップ2に進み、その後はアルバイトスタッフとして働きました。アルバイト期間中は、よこはま若者サポートステーションの相談を並行して利用していました。

 

<めぐカフェのアルバイト期間を終えた後は、どんな風に動かれたのでしょうか?>

めぐカフェでは、2014年夏までアルバイトをしていました。そして、そのアルバイトが終わったタイミングで、今度はかながわ若者就職支援センターでの相談を開始。飲食の仕事がしたいと考え探していたところ、その年の10月から現在のカフェでアルバイトとして働くことが決まりました。

 

<現在の仕事はどうですか?>

駅近くにあるフルサービスのカフェで、週4日、1日8時間ほど勤務しています。スタッフが少ないので土日は混んでとても忙しいです。

実際に働いてみると、カフェといってもセルフサービスのめぐカフェとは違って、毎日歩く量がすごい。足が疲れるのでサポーターの付いた五本指靴下をはいています。働き始めてから半年たって、だんだん身体が慣れてきました。運ぶお盆や飲み物の重さにも、慣れてきたなあと感じています。

ミスを連発して落ち込むこともありましたが、最近は「先を見て動けるようになったね」と先輩スタッフから言ってもらえることも。アルバイト代は、今のところ使わず貯めています。

 

<現在の自分をどんな風に感じていますか?>

今のカフェでは、スピードも、やることの多さも気配りも、めぐカフェで求められるものとはすごく違います。でも、めぐカフェでの就労体験の経験は役に立っていると思う。

接客で大きな声を出しているときは「自分が前よりいきいきしているな」と感じます。

 

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~フォーラム南太田 担当より~

講座参加をきっかけに、よこはま若者サポートステーションを利用し、

自分をよく見つめながら、ステップアップをされた芽依さん。

めぐカフェでのアルバイト終了のタイミングでは、あらたに、かながわ若者就職支援センターに

相談先を移しています。

「自分が前よりいきいきしているな」の言葉が、とてもすてきでした。

 

 

 

 

 





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